【ハーピィ】テーマ考察:キーカードからデッキの特徴・基本戦術・回し方まで「ハーピィ」の基本を徹底解説!

今回はアニメ・原作で孔雀舞が使用することでもお馴染みのテーマ【ハーピィ】の考察をしていきます。

【ハーピィ】デッキの構築を考えている、または【ハーピィ】がどんなテーマなのか気になるという方は参考にしてみてください。

 

「ハーピィ」とは

ハーピィ】は1999年に発売されたパック「Vol.4」にて登場し、2006年に発売されたパック「ENEMY OF JUSTICE(エネミー・オブ・ジャスティス)」にてカテゴリ化されたテーマです。

バック破壊や(エクシーズ)召喚を得意とするテーマで、カード名を直接指定するサポートカードも多く存在します。

 

カードの特徴

「ハーピィ」にはルール上《ハーピィ・レディ》として扱うモンスターと、効果により《ハーピィ・レディ》として扱うモンスターが存在します。

 

前者は効果外テキストでありルールとして、後者はモンスター効果によってカード名が変更されます。

そのため、以下のようにデッキに採用できる枚数が異なります。

ルール上《ハーピィ・レディ》として扱うモンスター

注意
これらのモンスターは、ルール上《ハーピィ・レディ》として扱われるため、この5種類の中から合計3枚までしかデッキに採用することができません。

 

これらのモンスターは元々のカード名を参照する場合でも常に《ハーピィ・レディ》として扱われます。

そのため、モンスター効果を無効にされた場合でも、《ハーピィ・レディ》として扱われます。

 

手札やデッキでも《ハーピィ・レディ》として扱われるため、《ハーピィ・レディ》を直接指定する《万華鏡-華麗なる分身-》などでも特殊召喚することができます。

注意
上記のことから《ヒステリック・サイン》のような「ハーピィ」カードを3種類までサーチする効果を使う場合、上記のカードから2枚以上選択することはできません。

 

フィールド・墓地で《ハーピィ・レディ》として扱うモンスター

MEMO
これらのモンスターは、自身の持つ効果により《ハーピィ・レディ》として扱われるため、それぞれ3枚までデッキに採用することができます。

 

効果によりカード名が変更されているため、モンスター効果を無効にされた場合、《ハーピィ・レディ》として扱われなくなってしまいます。

そのため《万華鏡-華麗なる分身-》など、効果の発動に《ハーピィ・レディ》を必要とするカードの発動条件を満たせなくなってしまいます。

 

墓地でも《ハーピィ・レディ》として扱われ、複数枚採用することができることから、同名カードを参照するカードの効果を補助することができます。

 

【ハーピィ】のキーカード

イラスト
カード名
効果モンスター
《ハーピィ・チャネラー》 《ハーピィ・ハーピスト》
魔法カード
《ヒステリック・サイン》 《ハーピィの狩場》
罠カード
《ハーピィの羽根吹雪》 《ヒステリック・パーティー》

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【ハーピィ】の特徴・強み

【ハーピィ】デッキは以下のような特徴・強みがあります。

 

ポイント①:状況にあわせてランク4・6・7エクシーズ召喚ができる

【ハーピィ】は《ハーピィ・チャネラー》の存在から、状況に合わせてランク4・7Xモンスターを使い分けることができます。

またランク4・7X召喚と比較し少し難易度が上がりますが、《ハーピィ・レディ三姉妹》の存在から、ランク6X召喚も行うことができます。

 

ランク4エクシーズモンスターの主な召喚方法

 

ランク6エクシーズモンスターの主な召喚方法

 

ランク7エクシーズモンスターの主な召喚方法

 

ポイント②:キーカードをサーチし毎ターンのエクシーズ召喚

【ハーピィ】は以下のように、《ハーピィ・ハーピスト》を展開に絡めることで、展開の要である《ハーピィ・チャネラー》をサーチすることができます。

これにより次のターンも同レベルのモンスターを2体展開することができるようになり、毎ターンのX召喚に行うことができるようになります。

MEMO

手札によっては《ハーピィ・チャネラー》のコストとなる「ハーピィ」カードが存在しない状況が発生する場合があります。

その場合、デッキに《ハーピィ・レディ》《万華鏡-華麗なる分身-》が存在していれば、《ハーピィ・パフューマー》をサーチすることでもレベル4モンスターを2体展開することができます。

 

ポイント③:《ハーピィの狩場》による魔法・罠カードを破壊しながらの展開

《ハーピィの狩場》《ハーピィ・レディ》が召喚・特殊召喚される度に、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する効果を持つフィールド魔法カードです。

そのためこのカードを発動させておくだけで、モンスターの展開とともに魔法・罠カードを破壊することができるようになります。

 

それにより攻撃反応系の魔法・罠カードに強く、フリーチェーンのカードも発動させるよう動くことができるようになります。

エンドフェイズに《ハーピィ・レディ》を特殊召喚することでエンドサイクを狙うこともできますね。

 

後述する《ヒステリック・サイン》とは相性がよく、すでに効果を発動した《ヒステリック・サイン》破壊することで、《ヒステリック・サイン》の墓地へ送られた際に発動するサーチ効果を能動的に発動することができます。

注意

《ハーピィの狩場》の魔法・罠カードを破壊する効果は強制効果です。

さらに破壊対象は自分フィールドも含まれるため、フィールドに魔法・罠カードがこのカードしか存在していない場合、このカードを破壊しなくてはならなくなります。

 

ポイント④:《ヒステリック・サイン》による最大4枚のサーチ

《ヒステリック・サイン》《万華鏡-華麗なる分身-》をサーチまたはサルベージする効果と、「ハーピィ」カードを3種類までサーチできる効果を持つ永続魔法カードです。

両方の効果を使うことができれば、最大4枚ものカードを手札に加えることができます。

 

簡単にアドバンテージを得ることができる強力な効果ですが、2つの効果は同一ターンに発動することができません。

そのため《万華鏡-華麗なる分身-》をサーチ・サルベージする効果にチェーンしてこのカードを破壊されてしまった場合、どちらの効果も使えなくなってしまいます。

 

手札消費が激しい【ハーピィ】ではこのカードのサーチ効果が非常に重要になってきます。

場合によっては相手の行動を読んで《万華鏡-華麗なる分身-》の効果をあえて使わず手札コストにしたり、セットして《ハーピィの狩場》の効果で破壊するなどのプレイングも必要ですね。

 

ポイント⑤:《ハーピィの羽根吹雪》により相手のすべてのモンスター効果を1ターン無効化

《ハーピィの羽根吹雪》は相手が発動したすべてのモンスター効果を、ターン終了時まで無効にする効果を持つ罠カードです。

この効果は、フィールドだけでなく手札・墓地・除外ゾーンなど、すべての場所で発動する効果を無効にすることができます。

 

現在、モンスターを展開する際、モンスター効果により展開する場合がほとんどです。

そのためこのカード発動することで、ほとんどのデッキの動きを1ターン封じることができます。

 

また「ハーピィ」モンスターが存在していれば、手札から発動することもできます。

そのため、自分フィールドに「ハーピィ」モンスターを用意するだけで、相手にこのカードの存在を警戒させることができます。

 

さらにこのカードは、相手の効果で破壊された場合、《ハーピィの羽根帚》をサーチまたはサルベージできる効果を持っています。

この効果により、モンスター効果を無効にする効果を無効にされ破壊された場合、ディスアドバンテージを補うことができます。

注意

発動を無効にされた場合、魔法&罠ゾーンで破壊された扱いならないため、この効果を発動することができません。

 

ブラフとしてセットし、相手の魔法・罠カードの破壊効果にチェーンして発動してすることができれば強力ですね。

 

ポイント⑥:《ヒステリック・パーティー》による大量蘇生

《ヒステリック・パーティー》は、手札コスト1枚で墓地の《ハーピィ・レディ》を可能な限り蘇生させる効果を持つ永続罠カードです。

【ハーピィ】では、デュエル序盤に2~3体、中盤以降は4体以上の蘇生を期待できます。

 

蘇生後はX召喚や(リンク)召喚につなげたり、総攻撃により相手のLPを削り切りゲームエンドに持っていく力を持ったカードです。

また相手ターンに発動し《ハーピィ・パフューマー》など特殊召喚成功時に発動する効果を持つモンスターを蘇生することで更なるアドバンテージを狙うこともできます。

 

《ヒステリック・パーティー》は【ハーピィ】における展開力・決定力の低さを補ってくれる強力な効果を持っています。

しかし、以下のように【ハーピィ】にとって致命的な弱点もいくつか抱えています。

  • 罠カードであるため発動にタイムラグがある
  • 【ハーピィ】の手札消費の激しさを助長してしまう
  • 発動にチェーンして破壊されると2枚のディスアドバンテージを負ってしまう

 

【ハーピィ】の基本戦術・回し方

【ハーピィ】は毎ターンのX召喚、《ハーピィの羽根吹雪》などにより相手の動きを妨害しながら戦うコントロール寄りのビートダウンテーマです。

以下の流れにより展開・妨害し勝利を目指します。

 

序盤~中盤:エクシーズモンスターや《ハーピィの狩場》により相手の盤面に対応し《ハーピィの羽根吹雪》で妨害

序盤から中盤にかけては、Xモンスターや《ハーピィの羽根吹雪》で妨害し、《ハーピィの狩場》により相手の魔法・罠カードを破壊しながら相手の盤面に対応していきます。

 

『ポイント①:状況にあわせてランク4・6・7エクシーズ召喚ができる』の項で述べた通り、《ハーピィ・チャネラー》《万華鏡-華麗なる分身-》の効果によりモンスターを展開し、X・L召喚につなげていきます。

この時、『ポイント②:キーカードをサーチし毎ターンのエクシーズ召喚』の項で述べた通り、展開に《ハーピィ・ハーピスト》を絡めて後続を維持していきたいですね。

 

『ポイント③:《ハーピィの狩場》による魔法・罠カードを破壊しながらの展開』の項で述べた通り、展開前に《ハーピィの狩場》を発動しておくことで、相手の魔法・罠カードを破壊しながら展開することができますね。

MEMO

蘇生効果を持つカードを採用することで、《ハーピィの狩場》が発動している状態であればエンドサイクを狙いつつモンスターを展開することもできます。

 

《ヒステリック・サイン》を引いている場合、手札消費を補うために早めに「ハーピィ」カードをサーチする効果を使っておきたいです。

そのため、以下のように何らかの手段で手札・フィールドから早めに墓地へ送りたいですね。

《ヒステリック・サイン》の効果により、《ハーピィの羽根帚》《ハーピィの羽根吹雪》をサーチすることができれば、デュエルを有利に進めやすくなります。

 

終盤:《ヒステリック・パーティー》によりゲームエンドに持っていく

《ヒステリック・パーティー》を引くことができれば、墓地の《ハーピィ・レディ》、または《ハーピィ・レディ》として扱うモンスターを大量蘇生し、必要に応じてX・L召喚したり、そのまま相手のLP(ライフポイント)を削り切りゲームエンドに持っていきます。

《ヒステリック・パーティー》は序盤に引いても腐りにくく、《ハーピィの狩場》が発動していればエンドサイクを狙うこともできるため、デュエルに勝利するために重要なカードですね。

 

【ハーピィ】は手札消費の激しい蘇生後はテーマであるため、デュエルが長引けば長引くほど苦戦を強いられてしまいます。

デュエルが長引く前に決着をつけたい決着を付けたいですね。

 

【ハーピィ】デッキのサンプルデッキレシピ

メインデッキ:40枚
エクストラデッキ:15枚

モンスター(20枚 / 12種)

ハーピィ・チャネラー × 3
ハーピィ・オラクル × 2
ハーピィ・パフューマー × 2
ハーピィ・クィーン × 1
ハーピィ・ダンサー × 1
ハーピィ・ハーピスト × 1
ハーピィ・レディ・SB × 1
ハーピィ・レディ1 × 1
ハーピィ・レディ三姉妹 × 1
ハーピィズペット竜 × 1
幻創龍ファンタズメイ × 3
増殖するG × 3
番猫-ウォッチキャット × 1

魔法(12枚 / 7種)

ヒステリック・サイン × 3
万華鏡-華麗なる分身- × 3
魅惑の合わせ鏡 × 2
ハーピィの狩場 × 1
ハーピィの羽根帚 × 1
ハーピィの羽根休め × 1
ブラック・ホール × 1

罠(8枚 / 3種)

ハーピィの羽根吹雪 × 3
ヒステリック・パーティー × 3
華麗なるハーピィ・レディ × 2

エクストラ(15枚 / 15種)

No.11 ビッグ・アイ × 1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング × 1
No.39 希望皇ホープ × 1
ハーピィズペット幻竜 × 1
インヴェルズ・ローチ × 1
深淵に潜む者 × 1
ダイガスタ・エメラル × 1
鳥銃士カステル × 1
電光千鳥 × 1
竜巻竜 × 1
励輝士 ヴェルズビュート × 1
No.41 泥睡魔獣バグースカ × 1
ヴァレルソード・ドラゴン × 1
ヴァレルロード・ドラゴン × 1
アンダークロックテイカー × 1

参考 【ハーピィ】をメインに構築したデッキレシピ一覧デッキレシピ

 

まとめ:《ハーピィの羽根吹雪》をうまく使うのが勝利への鍵!?

強力な効果を持つ《ハーピィの羽根吹雪》ですが、大抵の場合多く発動しても3回が限度です。

使いどころをうまく見極め、勝利を掴みたいですね。

 

あなたの手でわたしたちの力をうまく引き出してね!

 

おしまい。

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