遊戯王カードの中には成長・融合した姿、または自身の使う技がイラストとして描かれているカードが多く存在します。
今回はそんなカードの中から、世界の破壊を繰り返す2人の神《終焉の王デミス》と《破滅の女神ルイン》の成長前後をイラストで比較・考察していこうと思います。
《終焉の王デミス》と《破滅の女神ルイン》の成長前後一覧
カード名 | |||
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イラスト | |||
《終焉の王デミス》 | |||
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《破滅の女神ルイン》 | |||
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《終焉の王デミス》と《破滅の女神ルイン》の成長前後を比較・考察
《終焉の王デミス》
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「デミス」は出現と同時に世界を全力で破壊し終焉へと導きます。
その後、世界を破壊し尽くし目的を果たした「デミス」は姿を消し、表裏一体である「ルイン」が出現します。
「ルイン」により世界が再生されると、「ルイン」は姿を消し、再び「デミス」が出現します。
「デミス」は再び世界を破壊するのですが、この繰り返しにより《終焉の悪魔デミス》は《終焉の王デミス》、《終焉の覇王デミス》へと成長していきます。
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「デミス」と「ルイン」の存在する世界では永遠と破壊と再生が繰り返されています。
《エンド・オブ・ザ・ワールド》、《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》のイラストでもわかる通り、「デミス」の破壊する力も成長とともに強力になっていますね。
《破滅の女神ルイン》
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「デミス」が世界を破壊し尽くした後に出現した「ルイン」は、ボロボロになった世界を穏やかに破壊していきます。
「デミス」と同じように《破滅の天使ルイン》も《破滅の女神ルイン》、《破滅の美神ルイン》へと成長していきます。
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「ルイン」は再生を目的として世界を破壊しています。
《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》、《リターン・オブ・ザ・ワールド》のイラストでもわかる通り、「ルイン」は破壊した世界を再び再生しています。
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「デミス」と「ルイン」は表裏一体の存在であることから、同じ世界に同時には出現しません。
《リターン・オブ・ザ・ワールド》のイラストから、2つの世界を交互に行き来しているようにも感じますね。
まとめ:出会うことのない表裏一体の2人
出会うことのない表裏一体の2人が、同じ世界を永遠と破壊し再生しています。
これだけ大きくなった姿を見ると、かなり長い期間の繰り返していることがわかりますね。
何の意味があってこのようなことをしているのかはわかりませんが、少し寂しさを感じるストーリーです。
おしまい。
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