《極天気ランブラ》
レベル6|闇属性|天使族|ATK/2200|DEF/2000
①:自身の召喚成功時に発動できる。手札・デッキ・墓地から「天気」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く誘発効果。
②:自身がモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「天気」魔法・罠カードに相手の効果に対しての対象耐性と破壊耐性を付与する永続効果。
③:自身が「天気」カードの効果を発動するためにフィールドから除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。自身を帰還させる誘発効果。
このカードは2017年8月11日発売のパック『デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ』にて新規収録されたカードです。
召喚成功時に除外ゾーン以外の「天気」魔法・罠カード置くことができるのが特徴です。
また「天気」魔法・罠カードに相手の効果に対する対象耐性と破壊耐性を付与できるのも特徴ですね。
主な運用方法
①の効果の主な運用方法
- 「天気」罠カードを置き、タイムラグなく効果を適用する。
- 相手の魔法・罠カードを破壊する効果にチェーンして、《虹の天気模様》などの効果により特殊召喚し、「天気」魔法・罠カードの破壊を阻止する。
上級モンスターであるため、【天気】であっても効果を発動する機会は少ない効果です。
①の効果の活用した例
手札に《雪天気シエル》など、【天気】の起点となる効果を持つモンスターがいない場合、以下のような手札であればこのカードも起点として活用することができます。
手札
《極天気ランブラ》
《神の居城-ヴァルハラ》
「天気」モンスター
- 《神の居城-ヴァルハラ》の効果により、手札の「天気」モンスターを特殊召喚する。
- 特殊召喚した「天気」モンスターをリリースし《極天気ランブラ》をアドバンス召喚し、①の効果により任意の「天気」魔法・罠カードを置く。
《神の居城-ヴァルハラ》は「天気」モンスターとは相性がよく、フィールドに残っていれば次のターン以降も活用することができます。
また手札から「天気」モンスターを特殊召喚できるカードであれば、《光神化》も相性がよく代用することができます。
モンスターをリクルートできる効果やトークンを特殊召喚できる効果であれば、《神の居城-ヴァルハラ》と「天気」モンスターの代用として利用することができます。
しかし、この時のために組み込むカードには事故率を上げてしまうため、他のギミックとして組み込み、このような状況になった際に代用する使い方になりますね。
②の効果の主な運用方法
- 相手の魔法・罠カードを破壊する効果にチェーンして、《虹の天気模様》などの効果により特殊召喚し、「天気」魔法・罠カードの破壊を阻止する。
【天気】は《晴れの天気模様》と《虹の天気模様》の存在から、手札・デッキ・墓地からモンスターを特殊召喚できます。
そのため、1枚採用しておけば相手の魔法・罠カードを破壊するカードに対して強く出ることができるようになりますね。
③の効果の主な運用方法
「天気」モンスターの共通効果です。
主な運用方法は以下の記事を参照してください。
参考 ②の効果の主な運用方法《雪天気シエル》
カードの分類
種類 | モンスター | 効果モンスター | |
---|---|---|---|
レベル | レベル6 | ||
属性 | 闇属性 | ||
種族 | 天使族 | ||
攻撃力 | 2200 | ||
守備力 | 2000 | ||
カテゴリ | 「天気」 | ||
テーマ | 【天気】 | ||
効果の分類 | ① | サーチ(フィールドに発動/置く/セット) | サルベージ(フィールドに置く/セット) |
サポート:「天気」 | |||
② | 対象耐性 | 効果破壊耐性 | |
サポート:「天気」 | |||
③ | 帰還 | サポート:「天気」 |
おまけ
《極天気ランブラ》に関連する余談
「天気」モンスターのカード名の多くは「天気」+「絵の具の原料」となっています。
《極天気ランブラ》のカード名の「極天気」は、オーロラの別名「極光」を由来にしていると思われます。
また「ランブラ」は、黒色顔料である「ランプブラック」を由来にしていると思われます。
《極天気ランブラ》が登場しているカード
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《オーロラの天気模様》 | 《虹の天気模様》 |
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